実運用で複数台で構成されるシステムを1台のPCでテスト出来てしまいます。
(あくまで仮テストって位置づけ)
目標はPostgreSQL9のストリーミングレプリケーションを試す事
まずはVirtualBox側の準備
ウィザードに従ってCentOSの仮想マシンを作ります。
オペレーティングシステムは「Linux」
バージョンは「Red Hat (64 bit)」を選択
メモリはとりあえず「512 MB」
新規のハードディスクを作成
「可変サイズのストレージ」を選択
サイズは「8.00 GB」
「ストレージ」を選択
「IDEコントローラ」の右側のCD/DVDアイコンみたいなのをクリックして
「ディスクを選択」でインストールディスクイメージを選択。
私はネットインストール版を利用しました。
イメージファイルはここからダウンロードしました。
次に、仮想マシンを起動してCentOS6.0をインストール。
「Install or upgrade an existing system」を選んでEnter
ディスクのチェックは「Skip」
インストールイメージはネット上のを利用するので「URL」を選択
「DHCP」を選択
URLは「http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.0/os/x86_64/」を入力
インストールイメージ取得中。。。
インストールが始まる
インストール中の言語を聞かれる。
English(標準)を利用
キーボードは「jp106」を(環境にあわせて)
「Re - Initialize all」を選択
タイムゾーンは「Asia/Tokyo」を選択
rootパスワードを設定
パーティションは特に意識してなかったけど
「OK」を選択
「write changes to disk」を選択
完了したら「Reboot」を選択して再起動
無事インストールは終わったようです。
このままでもPostgreSQL9.0はインストールできるんですけど。
操作しづらいのでホストPCからゲストPC(CentOS6.0)に対してSSHでアクセスしたいので、
Virtualboxで設定を追加。
仮想マシンを選択して「設定」をクリック
ネットワークの設定を追加します。
アダプタ2の
割り当てを「ホストオンリーアダプタ」に
「ネットワークアダプタを有効化」のチェックをオンにして「OK」をクリック
「高度」をクリックしてMACアドレスをメモ。
ホストPCのターミナルを起動して
「ifconfig」を実行すると
「vboxnet0:」が表示されるはず。
この時に表示される内容をメモ
私の場合は「inet 192.168.56.1」でした。
次にゲストOSのCentOS6.0にログイン
ネットワーク設定を行います。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1DEVICE="eth1"BOOTPROTO="static"HWADDR="XX:XX:XX:XX:XX:XX" //メモしたMACアドレスを入力ONBOOT="yes"IPADDR="192.168.56.2" //メモしたIPアドレスとぶつからないようにNETMASK="255.255.255.0"
#ifdown eth1
#ifup eth1
これでSSHでホストOSからゲストOSにアクセス可能になるはず。